第１２節 対鹿島アントラーズ 自分たちのスタイルをもう一歩前に [２０１０リーグ戦]
こんばんは。
昨日の続きの言いたいことですが、
自分たちのスタイルをもう一歩前に進める必要があるのかなと。
現代サッカーで得点が入りやすいのは、
セットプレーと速攻。
鹿島は速攻が基本でした。
しっかり守る。
そこから、快足FW2枚＋状況に応じたMFが絡む。
局面、局面で常に速攻を狙う。
CKをクリアした瞬間。スローインの瞬間。
常に前へ急ぐ。
それを後方からMFが支援する。
結局1点目は、FW2枚とMF2枚で。
2点目は、FW2枚だけで。
こういう展開で点が取れれば、
あとは前掛かりになる名古屋を尻目に、
隙を狙ってゴールを決めるだけ。
それが３点目であり、４点目もしかり。
実はこういう堅守速攻型のチームを抑える一番簡単な方法は、
ドン引きして守ること。
快足のFWが走るスペースを無くす、速攻する機会を無くすことです。
先週鹿島が負けたACLはまさにその典型。
じゃーこの戦い方を名古屋がするかっていうと、しません。
それは自分たちの戦い方・スタイルを曲げないから。
ならばどうしたら、自分たちの戦い方・スタイルで勝てたか？
それは、ケネディ絡み以外の得点パターンを作ること。
今の名古屋は結局、ケネディです。
ケネディが決めたり、ケネディが起点だったりと。
この試合で良いと思われる展開が何回かありました。
それは後半途中から、
４－２－１－３のような形になり、
トップ下に入った小川がサイドFWの裏に抜け出したシーン。
フィニッシュはふかしましたが、こういう展開が大事かなと。
この脱ケネディのトレーニングとして最適なのが、ナビスコ杯。
ここで形を作って、後半戦のJ開幕を迎えたいですね・・・
＜本日のグランパスニュース＞
・中村直志選手、入籍のお知らせ
http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2010/0519post-233.php
コメント
『この度家庭を持つことになりました。
新たな家族のためにもより一層頑張って行きたいと思います。
これからもご声援をお願いいたします』
⇒このタイミングで！？って感じですが、
おめでとうございます。
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