グランパス定点観測記

第２節　対川崎フロンターレ冷静に振り返ると②　[２０１０リーグ戦] [編集]

振り返りの後半です。

後半から、
吉村→ダニルソンに。
この交代はやや早まった感があります。
吉村に怪我などがあったら、仕方ないですが。
（確か、前半の終わりくらいに稲本にやられてましたね。）
この交代で、中盤のバランスが少し乱れたような気がします。
そのため、玉田・金崎にもボールが収まらない＝チャンスが少ない状態に陥りました。
川崎も連戦で疲れており、明らかにペースダウン。
後半開始～後半２０分くらいまでは、ダラダラ感が続きました
この時間凄くもったいなかったと思います。
点を獲りたいはずなのに、相手のペースに合わせてしまって、
時間だけが経過していく、嫌な展開になっていました。

そんな中、PIXYがやや博打に。
右DFの田中隼→MFブルゾー。
小川を右DFに下げて、インサイドハーフにブルゾーを投入。
このブルゾーが意外と厄介で、チームのリズムを乱す場合が多いのですが、
昨日のように乱れた中に入ったら、何だかいい具合に中和されて（？）、
中盤にリズムと躍動が戻ってきました
何か今年のブルゾーは必死な感じがして、好感が持てます。
それと同時に、玉田・金崎にもボールが回るようになり、
惜しい場面が続いていました。
※玉田は、谷口に引っ張られながらも、無理矢理ゴールに押し込めば良かったのに。
　ケネディのフリーでのヘディングは、なぜか決められないし・・・。
　増川のボンバーシュートは、川島に止められるし・・・。
そんなこんなで、ブルゾーのFKからマギヌンが頭？腹？で決めて、同点に
もうこの時点で、僕は勝ったと思っていました
マジで。
川崎の攻めては無いし、グランパスの方はあと何点入るんだ？みたいな空気でしたし、
何よりスタジアムの雰囲気がそうなっていました

な・の・に、
玉田→巻に交代。
ケネディ＆巻の２トップに、
中盤は４枚で、前目に金崎とマギヌン、後ろにダニルソンとブルゾー。
ここは？です
PIXYの攻撃的に点を獲るんだ、というメッセージだったらしいのですが、
ケネディが川崎の高さに負けていた訳ではないし、
何のために、この時点で巻なのかは意味不明でした。
気持ちはわからないでもないですが・・・。
投入するならば、杉本だった気がします。
（※あっ、この試合はベンチから漏れていました。）
あの時間に杉本が入ったら、川崎DFは本当に嫌だったろうに。
この日のSUBは中盤の選手が多すぎたかも知れません。

そんなこんなで終了間際。
ぽっかりと空いたサイドのスペースからクロス。
一度跳ね返したこぼれ球を、チョンテセの超ひねり弾丸シュート炸裂。
撃沈でした
まぁ良く決めましたよ、あの角度から。
普通は枠外に飛んでってしまうところを、いい腰のひねりでした。
でもこの試合のMVPは間違いなく川島。
何点とめてくれたやら・・・。
勘弁して欲しいです

とまぁこんな感じで負けてしまいましたが、
開幕2戦で、1勝1敗はまずまずな気がします。
最悪ケースでは連敗スタートして、
早くもチーム空中分解してしまうか？という心配もありましたが、
何とかチームはまとまってそう。
1勝出来たことを前向きにとらえて、頑張りましょう。
でも次節からの磐田・神戸・京都・新潟は
HOMEが3試合あるので、勝ち点10を目標にして欲しいです

コメント 1

チョンテセのシュートはしゃーないけど、
後半20分過ぎてからの時間帯がもったいなかったね･･･。
次節期待。
by ON A CLEAR DAY (2010-03-17 23:43) 

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