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2009補強とビジョン振り返り1 [2009振り返り]

2010シーズンが始まる前に、
2009の振り返りをしっかり整理しましょう。

まずは2009開幕時の移籍・新卒のまとめです。
<移籍組>
・FWダヴィ(←札幌)
・DF田中(←横浜FM)
<大卒組>
・DF松尾(←大阪体育大)
・MF平木(←流通経済大)
・MF橋本(←明大)
<高卒組>
・MF田口(←流通経大柏高)
・MF磯村(←名古屋ユース)
・FW久場(←流通経大柏高)

イメージとしては、
①点取り屋とサイドバック本職をピンポイント補強
②大卒から1~3年くらいでトップ出場狙い
③高卒もとってじっくりと育成

それぞれを点数で振り返ると(10年満点)、
①5.0点。(内訳:ダヴィ3.5点。田中5.5点)
まずはダヴィ。
2008年の反省は、
『サイド攻撃の目処はついたけれども、その他の攻撃にバリエーションを追加したい。
 ここで点が欲しい。というときに点が獲りたい。リアルFWがいない。』
というものでした。
そこで、札幌からJ1降格ながら、
得点ランク2位になったダヴィを獲得し、
フローデとの契約を終了しました。
自分もフローデは点は獲れるけれども、
少し高齢でスタミナ不足。一人で点を取れるタイプではない。
ダヴィならば、一人でも行けるし、
2008年に積み上げたサイド攻撃も踏襲できる。と思い込んでいました。
ふたを開けると、皆さんもご存じのとおり。
ダヴィは一人で点を取りたがるタイプで、縦に急ぎすぎるタイプでした。
周りもなんとか彼の特徴を生かそうとしましたが、
2008とは全く違うチーム(戦い方)となってしまいました。
考えてみれば、2008年の札幌の戦い方を見ていればわかりますよね・・・
ほとんどオフェンスの時間も人手もない中で、
ダヴィが点をとれたのは、「速く」「一人で」「ゴールに突進すること」でした。
思いおこせば、2008の対札幌戦in瑞穂。
ダヴィは、一人で突進して点を取っていました。
結局は、チームのスタイルとダヴィのスタイルが合わなかったということ。
完全にチームの補強ポイントの見誤りです。
2009開幕戦でその辺が少し見えてきていたかも知れませんね。
ダヴィ1点目は、スローインから一人でゴール。
2点目は、カウンター気味の展開で、玉田のスルーパスからゴール。
あの時は、スタジアムでバリエーションが増えた(フローデでは無いパターン)と
喜んでしまっていましたが・・・[バッド(下向き矢印)]

次は、田中隼磨。
2008のDFラインの問題は、
右サイドバックの本職不在だったこと。
竹内のコンバートで乗り切ったものの、層の薄さは否めませんでした。
そこで生粋の右サイドバックの補強となったわけです。
結局、2009シーズンは3バック採用時を除いて、
彼がスタメンを固めることになりました。
印象的なのは、ACL準々決勝第2戦の決勝点クロスですね。
あの疲れている中、あそこまで上がってクロスをあげたのは凄いと思いました。
ただ、5.5点としたのは、
クロスの数・攻撃参加の数がまだまだ少ないことです。
確かに左サイドの阿部ちゃんが上がる傾向にあるため、
逆サイドは必然的に『絞る』動きが多くなってしまうのですが、
スタジアムで見ていて、
「ここは勝負してほしい/仕掛けてほしい」
というときのバックパスが目立ちましたね。
ここの判断はものすごく難しい(もし失敗したら、即カウンターを食らう)のは、
わかるのですが、スパっと気持ちよく勝負もして欲しかったです。
2008年の竹内君がズバズバ/ゴリゴリと攻め上がっていたので、
比較してしまうと物足りない感がでてしまいました。
2010年は、自重せずに伸び伸びやってほしいです。

この2人だけで、ずいぶんとしゃべってしまいました。
②③はまた次回に。

<本日のグランパスニュース>
・トゥーリオ・金崎入団会見
⇒豊田Sで行われました。
 オープンになったフォトセッションでは、2000人詰めかけたそうですね。
 注目度の[グッド(上向き矢印)]が感じられます。
 この二人の活躍無くして、2010の躍進は見込めません。
 頑張ってくれ!!そして、代表戦で怪我のないように・・・


2010-01-24 23:05  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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